森崎和江  もりさき かずえ

1927年、朝鮮の大邸に生まれる。福岡女子専門学校卒。筑豊の炭坑地帯(筑豊・中間市)に住んで、そこに生きる人々の生活と精神を描いて、意欲的な創作活動をつづけてきた。
著書-『まっくら』[理論社]/『非所有の所有』[現代思潮社]/『第三の性』『闘いとエロス』「三一書房」/『からゆきさん』『遙かなる祭』『海路残照』[朝日新聞社」/『異族の原基』『ミシンの引き出し』『髪を洗う日』[大和書房]、『旅とサンダル』[花曜社」「湯かげんいかが」の著者略歴より

流民列伝-風の中の旅人たち  朝倉俊博 著 白河書院  1977年1月(序文を書いている)

湯かげんいかが           森崎和江   東京書籍    1982年12月